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片付けが苦手と思っている方へ

「片付けられない」は性格?

私ってどうして片付けができないんだろう、、

片付けが苦手、そんな自分はだらしない、、

片付けが苦手な自分をこんな風に考えていませんか?

片付けが苦手な人は決して「だらしない」わけではありません。

片付けが苦手な本当の理由 を理解し、 無理なく習慣化する方法 を知れば、誰でもスッキリした空間をキープできます。

そこで本記事では、片付けが苦手な原因を紐解きながら、今すぐ始められる習慣化のコツ を紹介します!


目次

片付けが苦手な本当の理由とは?

片付けした方が良いのはわかっているけど、なかなかうまく片付けられない、

片付けてもリバウンドする、、、。

自分は片付けが苦手な性格と決めつけていませんか?

実は片付けが苦手の本当の理由は性格の問題ではなく

「決断の回数」が多すぎるからなのです。

よって、「片付けが苦手な性格」は存在しないのです。

決断の回数が多い、、、?そんな難しそうな事を言って、、。

と思われる方もいるかもしれません。

もう少し紐解いていきましょう。

質問です。ひとつのモノを片付ける時、あたなはどんな事を考えていますか?

「〇〇はどこに片付けるんだっけ」「〇〇は必要かな、要らないかな、、、」

無意識のうちに色んなことを考えていませんか?しかも、「こんな風にリメイクしたら使えるかも」「壁と壁の隙間にこれを入れると、、、」など、しまいにどんな風にしたら使えるかを考えだしたりします。しかも、そのループに入るとなかなか抜けられません。

結果、決断の回数が多いことによって脳は疲れてしまい、結果、考えることが面倒になり

やめてしまうのです。

途中で片付けをやめてしまうことで達成感を感じることができず、「片付けが苦手」と思い込んでしまうのです。

「捨てる=損する」と感じてしまうの乗り越え方

多くの人は「捨てる」事に対してもったいない、損をするなどマイナスの印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

本当はモノをため込んだままの生活ほ方が損をしている説

モノをため込んだままの生活をしていると、、、

生活スペースを圧迫する

モノが多くて常に探し物をしている

掃除がしにくく、掃除の回数が減る

では、損すると思って捨てずにあらゆるものを部屋にため込んでしまっていたら、、、?
生活スペースは狭くなり、生活しづらい部屋に。

そして、生活しづらい部屋で過ごす時間が長いとどうなるでしょう。

知らぬ間にストレスになって、気分も淀んでしまいます。

モノにもエネルギーがあります。そして使われずに動いていないエネルギーがたまると負のエネルギーがあなたの周りにたまるのです。

負のエネルギーをまとったあなたはどうなるかというと、気分が淀んで気持ちが塞がってしまいます。

捨てるは必ずしも損するとは限りません。大事なことは循環させること。

不要になったものとは縁を切り、新しい風を入れる。

そうすることによって新たな空気が入り、物事がうまく循環していくのです。

捨てずにモノをため込む人生の方がよっぽど損をしている、と早く気付くべきなのです。

「モノは大切にしないといけない」の本当の意味

「モノは大切に使うべきで、捨ててはいけない」と思い込んでいませんか?

特に、物資が不足していた時代を経験した人はまさに自らの経験からの教訓のようになります。

しかし「大切だから捨ててはいけない」ことによって日常生活のスペースを圧迫され、「捨ててはいけない」に縛られて生活がしづらくなる、、、。

そんな状況になってしまっては本末転倒です。

「モノは大切にしないといけない」と「捨ててはいけない」はイコールではないということです。

モノを大切にするということはしまい込むことではなく、大切に使うことなのです

「いつか使うかもしれない」という気持ちの裏側にあるもの

「いつか使うかもしれない」「誰か使うかもしれない」と残しておくことも多いのではないでしょうか。

実は「いつか使うかもしれない」の心の裏にはこのような感情が隠れているのです。

  • 喪失への恐れ: モノを手放すことで、将来必要になったときに
    困るのではないかという不安

  • 後悔への恐れ: 捨てた後に「捨てなければよかった」
    と後悔することへの恐れ

  • 過去への執着: 思い出や過去の自分との繋がりを失うことへの抵抗

  • 可能性への執着: そのモノが将来役立つかもしれないという希望

では、具体的な例でみていきましょう。

例えば福袋に自分の好みではない洋服が入っていたとします。

好みではないけど「いつか使うかもしれない」。

とりあえずクローゼットにおいておこう、、、。

よくある場面ではないでしょうか。

このような「なくても良いけどあったらいいかも」「いつか使うかもしれない」という気持ちは先ほどお伝えした様々な不安要素が重なって手放す決断ができない状態を創りだしているのです。

つまり、決断を先延ばししているだけということになります。

きっと、一番最初に洋服を手にした時には今後も着ないだろうと思っていたのではないでしょうか。

人が考えていることの80%は心配事だと言われています。

「もしかしたら」と考えるのは自然な考えなのです。

しかし、心配していることは99%起らないとも言われており、

起るかわからない99%のために、とりあえずでモノを残しておくことで、生活スペースを圧迫し住みづらさを感じたり、常に探し物をして時間に追われているような、そんな生活をしている方がよっぽど「損」をしているのです。

まとめ

片付けにはたくさんの決断が必要ということがわかっていただけたでしょうか。

そして、何が一番損をしているのか。

あなたが快適に暮らせるには適度なモノと空間も必要になります。

そして、本当に必要になればその時に買えばよいのです。

片付けによって得られる理想の生活のために、まず1つずつでも、モノと向き合っていきましょう。

 

本日は最後までご覧いただきありがとうございました!